マグロは生じゃないと。

※「石垣島へ１泊の旅」の続きです。
その１「羽田空港・ＢＵＬＥ ＳＫＹ 7番ゲートショップ グルメファーストクラスカレー８８０円」
その２「石垣島料理丸八 名物石垣牛そば」
その３「知念商会のオニササを知ってるか」

さて、やっとこの旅の本題の時間に



ひとし 石敢當店
ここが今回の目的らしい。予約必須だけどそもそも電話がつながらない超有名店。タクシーのおじいも言ってたから間違いない(笑)


我々は当然予約済。てか、カミサンがね。



並んでいるわけでもなくなんとなく周囲にたむろする客たち。座席100席とかなり大箱なお店なので、予約客捌くのだけでも大変そうだけど。いったいどうするんだろ。

開店時間になると名前を呼ばれるわけでもなく、結局早いものがちで入店したものの勝利。さっき並んでいた台湾からの観光客はどうやら予約してなく、店員の流暢な英語で最後尾に回される。当然、わたしは躊躇するカミサンを引っ張り２番手で入店。こんな時は謙譲の美徳とかじゃなくて強気で行かなきゃ。呑むためなら(笑)







３Fだったかな！？に通される。
店内はテーブルに簾がかかりちょっとした個室感。もっとも４人席なので、我々はもう１組の二人組と相席。２０代後半ぐらいかな、那覇で働く女性と石垣で働く男性。付き合っている訳じゃあないみたいだけど．．．カミサンもオレも興味津々(笑)





オリオン生

大勢の入店客を捌く店員、沖縄らしく？テンパるわけでもないけど、テキパキするわけでもなし。このままだと酒がいつ出てくるかわからないので、積極的に店員を捕まえ無事にオリオン生ゲット。それと最小のつまみもね。ふう、落ち着いた。


さ、ゆっくりメニュー見ますか。

ん！？

マグロ食べに来たんじゃなかったっけ！？なんかもっといろんな近海もののマグロが食べられると思ったんだけど、どうやらそう言う感じじゃなく、マグロを手頃な値段で提供する居酒屋って感じみたい。

挙げ句に「今日の本マグロは何処で揚がったもの？」って聞いても答えられない。なんかそう言うお店じゃないみたい(笑)

ま、そもそも可愛い子だったからそもそも許すけど(笑)


本マグロの赤身の刺身とまぐろのさしみ(近海)






左が本マグロ、右が近海もの
赤身と言ってもこの本マグロは日本人が好きなこってりオイリー、中トロ位な感じ。これが一般的に受けるんだと思うけど、個人的にはオイリーでちょっと苦手。ま、好みの問題だから(^^;)

近海ものは



本マグロの赤身独特の酸味があり、鼻に抜ける爽やかさ。割といいかな。これと比べると先ほどの近海ものじゃない本マグロはオイリーなだけで香りも旨味がない。

近海物の本マグロは大間や戸井が有名だけど、実は沖縄は生鮮マグロの水揚げ全国４位。なので冷凍でない生のマグロが普通に食べれちゃう。だから美味しいんだよね、沖縄のマグロは。本マグロじゃなくてもキハダやビンチョウでも十分。




塩気とプチプチ感を楽しめる海ブドウ



メバチマグロのカマ塩焼き
時価。ガーリックオイルをかけたのかな、ちょっとオイリー。オイルを避けて中の身を解しては食べれれるけどそれでもトゥーマッチな感じ。もしかしたら若い人向けのお店なのかも。




八重山山菜オイスター炒め
これで680円、味付けは好み、て、よくよく考えれば好きな豚肉と玉ねぎの組み合わせだし。ちょっとアダンが筋っぽいのが気になる。ただ、このアダン、カミサンが好きなんだよな。

そしてカミサンの食事の



おすすめメニューからマグロ寿司セット980円、大トロ、中トロ、紫蘇鉄火巻き１本




隣のカップルが居なくなったあと、カミサンとお互いの解釈をすり合わせを行ったのでした。これまでの間、隣のカップルの話に集中し、会話ないし。ま、集中しなくてもそもそも会話ないけど(^^;)



ひとし 石敢當店
沖縄県石垣市字大川197-1
0980-88-5807
17:00-23:00
日休(たまに火休み(^^;))

予約は１時間４５分が上限と言うことでここでお会計。その途中、さっきの可愛い店員さんが階段を駆け下り、



残した請福をわざわざ持ってきてくれた。いいお店じゃん(笑)


つづく。

今朝の体重６５．１キロ、体脂肪率２３．７％。

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