衰退の一途をたどるがんこラーメン、いまや何店舗残ってるのか。それも昔の味に近いお店と言ったら残すはここしかないかも。


おはようございます。メタボリです。
そう、そんなお店を目指してこの日はちょっと足を伸ばして町屋まで。



がんこラーメン　町屋店
正確に言うとかなり塩気もマイルド、麺もチャーシューも違うけど唯一、青戸時代に近い雰囲気のラーメンが残るお店。



食券を渡すとき、サービスの餃子を注文するか聞かれるけどそれを断り、ネットにあるサービス味卵を。両方はダメなもんで。卵のタンパク質をチョイス。そして麺をカタメに。







醤油チャーシューメンこってりメンカタメ煮玉子トッピング






好みのビジュアル。

脂はこってり、あっさり。それに末広町店で始まったちょいこて。

と、思ったら青戸店にもちょいことがあったらしい。→ 断腸亭料理日記「「がんこラーメン」青戸」※1999年５月の記事

因みに1996年７月の大崎 裕史氏の記事によるとちょいこてはない。→ 「がんこラーメンを連食したときのレポート　【連食】がんこラーメン食歩記」



あ、

海苔がw

海苔をどかして、



これが全景。

ともに今は閉店してしまった青戸店（６代目）と末広町店（８代目）のチャーシューの違いはひとつは薄さにある。青戸のはもっと薄くて、スープの熱で原型を留めなくなることも。その溶けた脂がしょっぱいスープによく合ったんだ。

因みにここ、町屋店は８代目直系。つまり末広町店の流れ。

そしてがんこラーメンの最大の特徴だったスープ、



青戸店のスープは塩辛いしょっぱいスープ。でもしょっぱいスープもただしょっぱいだけじゃなくリンゴだったか玉ねぎだったか、はたまた全く違った野菜だったかすら覚えてないけど(笑)、その甘味がしょっぱさの奥に感じられて、カタメの麺によく合った。

町屋にはその特徴的なしょっぱさはない。やっぱりあのしょっぱさは流行んないんだろうね(ーー；)



ま、昔の記憶なのでかなり美化されてる可能性も否めないけど(笑)

そんなことを思い出させてくれる貴重なお店。これからも宜しく。



宗家一条流がんこラーメン八代目直系　町屋店
東京都荒川区町屋1-5-8
03-3895-3742
11:30-14:30/17:30-23:00
火、第１水休




今朝の体重６５．１キロ、体脂肪率２２．３％。ジョエル・ロブション氏が亡くなられたそうだ。ご冥福をお祈りします。

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