FC2ブログ

軽井沢の旅その2 旧軽井沢・レストラン酢重正之 軽井沢

その1の続きです。

20230930_141013_R 115系がいた

軽井沢駅
EF632電気機関車、奥は115系か。分かる人は分かる光景。

当然カミサンは興味なく、すたすた先に進む。

20230930_141548_R バスで旧軽井沢へ

バスで旧軽井沢へ。

カミサンとバスに揺られながら思い出したのが、大学生の時、一度だけ夏の軽井沢に来たことがある。サークル仲間のカノジョのお祖父様の別荘に当時所属してたサークルの仲間数名とそのカノジョの友達数名。若かったなあw

へーっぶしょん!!


突然、カミサンが大きなくしゃみをする。せめてハンカチ 涙

20230930_142933_R 激混みだがスマホのカメラの特性からか手前に空間が

もう秋と言うのに旧軽は激混み。

20230930_143310_R 有名なお店の本店、ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店

有名なお店の本店、ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店

昭和8年(1933)に東京麹町で開業、その後、1944年に軽井沢の地に常設店をオープン。戦時中のため外務省から指定され、疎開の外国人向けに配給業務を行っていいたそうな。

20230930_143258_R 1933年創業

朝ごはん営業もしてるが、カミサンは「ここじゃない。」んだとか。


20230930_143733_R.jpg




そして、その夜

20230930_181045_R フォンスの創業者小山正の実家が酢重、信州小諸で300年程前から続く味噌蔵

レストラン酢重正之 軽井沢
株式会社フォンスの創業者小山正の実家が酢重、信州小諸で300年程前から続く味噌蔵。その味噌を使った料理を提供するお店。

20230930_165250_R 予約をして、親子3代の家族のみ。時間とともに満席に

予約で2階に通される。ちょっと早い時間だったので先客は親子3代の家族のみ。お陰でお孫さんとおじいちゃんの楽しげな会話が広い空間を満たすBGMに。

ただ時間とともに満席になり現実に引き戻される。


ところで、ここ「酢重正之」とは、

20230930_170424_R.jpg

だそうです。近隣の蕎麦の川上庵やレストラン&ベーカリー沢村もこの系列。どれも大人気店。かなりのやりて。東京の丸の内、ミッドタウンやシンガポールにも出店済。


20230930_165951_R.jpg

20230930_165823_R.jpg

20230930_170010_R.jpg

20230930_170001_R.jpg

20230930_170008_R.jpg

メニューの一部、基本的にオーダーはカミサンにお任せ。わたしは日本酒メニューのみ担当。



20230930_165948_R.jpg

ご飯も美味しそう。


さ、始めましょう。まずは、

20230930_170029_R 亀の海1合、結局2合

亀の海 旨口純米とお通し
長野県佐久市の土屋酒造店。甘みがあり味のバランスがいい、呑みやすい。カミサンは全く呑まないのでわたしだけ。グビッ

お通しは、

20230930_170119_R もろみの味わい、いわゆるもろきゅう

もろみの味わい、いわゆるもろきゅう。ひと口食べて、あとはカミサンに渡し、料理が出るまでのつなぎにする。腹減ってると機嫌悪くなるからね。注意、注意。


わたしは日本酒傾けながら料理を待つ。

20230930_171221_R 春菊のエゴマ和え770円、春菊の苦みは仄かエゴマの風味が引き立てる

春菊のエゴマ和え
770円、春菊の苦みは仄かエゴマの風味が引き立てる。しゃきしゃきした食感が食欲を呼び起こす。

そしてカミサンと私の評価が高かった一品が、

20230930_171408_R 新鮮野菜の盛り合わせ酢重のお味噌添え1650円

20230930_171414_R 辛味、苦みもある活きた野菜がそのままで旨い、食感もしっかり。東京のスーパーじゃ無理

新鮮野菜の盛り合わせ酢重のお味噌添え
1650円、辛味、苦みもある活きた大根系の野菜がそのままで旨い、食感もしっかり。こんなに瑞々しく五味のしっかりした野菜、東京のスーパーじゃ無理。やはり採れたての地物野菜に勝てるものはない。

それに合わせるのは、

20230930_171421_R 3種類の味噌、手前左の長期熟成がコク、他の2つは塩味がたつ

3種類の味噌、手前左の長期熟成がコク、他の2つは塩味が立つ。

うん、旨い。

20230930_172454_R 日本酒おかわり

日本酒おかわり。

ここで唯一わたしの希望が通った一品、

20230930_173258_R 鶏もも肉の味噌漬け焼き1650円、炭火で焼かれたふっくら、皮目にも味噌の旨味と風味が浸透

鶏もも肉の味噌漬け焼き
1650円、熟成された味噌と動物性タンパク質の組み合わせは外れなし。炭火で焼かれたふっくらジューシーな鶏肉、皮目にも味噌の旨味と風味が浸透してて、いつもは苦手な若めな焼きの鶏皮すら旨い。

こりゃあ酒がすすんじゃう。


クビっ

20230930_173328_R 彩り野菜と豚肉の黒酢炒め1650円、しっかり酸味とコクが残る黒酢が旨い

20230930_173341_R.jpg

彩り野菜と豚肉の黒酢炒め
1650円。普段酢豚食べないカミサンが何故か頼んだ一品。ひと口、しっかり酸味とコクが残る黒酢が存在感を主張。酸味がマイルドになった主張の弱い酢豚が多い中、これは旨い。

こうなると、カミサン、

20230930_173425_R 銅釜炊きご飯セット、信州こがね味噌の味噌汁

銅釜炊きご飯セット
信州こがね味噌の味噌汁。これでカミサンは大人しくなるので、つまみの心配せずにゆっくり日本酒呑める。

あー、やっと安心。

20230930_173540_R.jpg

うちのカミサンお米好き。なので、今月亡くなったおとうさんがまだ若かりし頃、やっと仕事が終わって家でまったり晩酌してると、夕ご飯終わったはずのカミサンが横から箸を伸ばしてお父さん用の酒の肴をつまんでいたそうな。お米と日本酒に合うものって共通点があるから。


長く生きてるといろんな思い出。

20230930_175826_R 香ばしい香り高いほうじ茶で口がさっぱり

香ばしい香り高いほうじ茶で口がさっぱり

20230930_180632_R.jpg

満足感高い料理でこの値段、コスパいい。


20230930_181034_R.jpg

レストラン酢重正之 軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢6-1
0267-41-2007
11:00-22:00
無休
HP

20230930_181444_R 夜は誰もいない旧軽井沢

夜は誰もいない旧軽井沢


つづく。

今朝の体重64.8キロ、体脂肪率21.7%。
関連記事

スポンサード リンク

コメント

Aria

メタさんの奥さんも、美味しいお店沢山知っていそう♪

私はお腹が空いて機嫌は悪くなりませんが、外れの飲食店から出た後の落胆がわかりやすい、と言われた事あります…💦

metabolisan

Re: Ariaさん
え、空腹でも機嫌悪くならないの!?それだったら安心して一緒に動けるのになあ 笑

ナブー

奥様のセレクトですか?上品な感じのお店で日本酒にもご飯には合うつまみが素敵です。

ノブ

ひと番組が出来そうな流れのひと時、いい時間でございましたね。
当方の嫁さんもお酒NGなんで炭水化物を早めに投入するのが…(笑)

metabolisan

Re: ナブーさん
味噌はご飯はもちろん、日本酒に合いますからね。

metabolisan

Re: ノブさん
そうそう、炭水化物の早めな投入が吉ですよねw

佐渡いち

お洒落な街でお洒落な料理ですね、流石食べ物に食べログご夫婦です(^o^)
こんな感じの料理食べる事は無いですね?

metabolisan

Re: いちさん
私は居酒屋で全然いいのですが、如何せん主導権が向こうなもんでw
非公開コメント

metabolisan

呑み、食べ大好き。休日は競馬とポケモンGO、街歩き。路麺、チャーシュー麺が多いけど実は糖質制限ダイエット中。最近鉄分高めに、乗り鉄、呑み鉄。録画したキョコロヒーとラヴィット見るのが最近の楽しみ。

当たり前だけど、記事は読み物として脚色してますので真に受けないでね(笑)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
グルメ
45位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レストラン/飲食店
27位
アクセスランキングを見る>>

アクセスカウンター

ブロとも申請フォーム