この日も
人形町の街をお昼を探して歩いていると、

玉ひでの大行列の手前にこんなお店が。何度も通っているので視界には入ってたと思うけど全然意識の外。
迷わず入る



歴史を感じさせる佇まい。先客ゼロ、奥で料理を準備している音だけが聞こえる。
1階はテーブル2つだけと狭いけど2階もあるみたい。宴席用かな!?


消されてるのはビーフステーキかな。子供の頃、母親が「
なに食べたい?」と聞くと、いつも「
ビフテキ」と答えていた父の声が懐かしい。まだ元気だけど(笑)

う~ん、西洋料理と名乗るだけあってそそるメニューが多い。

人形町には移転して新しくなった「
芳味亭」、お家騒動のあった「
キラク」(それと「
そよいち」)、この近くの「
小春軒」と名のある洋食屋が多いけどここはノーマークだつた。
だけど、
創業明治37年(1904年)、
小春軒が創業明治45年だからそれより古い。
因みに最古参は隣の
玉ひで、
宝暦10年(1760年)創業っていつだよ(笑) この日もここの玄関先まで大行列。
ドライカレー


どこのお皿だろ。一瞬、
ロイヤルコペンハーゲン!?って思ったけどいま見るとこの図柄と色目は違うよね。白地に藍色でドライカレーの淡い黄色が映える。
ハヤシライスとチキンライスとも悩んだけどドライカレー。カレーをライスに載せるスタイルじゃなく、カレーチャーハンスタイル。こっちの方が懐かしさがあってよし。


口中にそっと運ぶ。唇を閉じてスプーンを引く、スプーンから離れたドライカレーが舌の上に広がる。ストレートに辛さがあるカレー粉、
SBの赤缶かな。
玉ねぎのしゃっきりした歯ごたえ、口の中に広がる旨味とカレーの香り。なんだから気持ちが豊かになった。

西洋料理来福亭
東京都中央区日本橋人形町1-17-10
03-3666-3895
11:30-14:00/17:00-21:00
土は昼のみ
日祝休

隣の
玉ひで、入るときは来福亭の前まであった行列もさすがに短い。
今朝の体重65.7キロ、体脂肪率22.8%。
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コメント
ピロシキ、
2020/03/17 URL 編集
ぽよん
街そのものもいいですね。
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
とおりすがり
歴史ある木造建築にメニューの「サンドウヰッチ」表記、こんな良い洋食屋があったんですね。一時期人形町勤務だったのに気付きませんでした(汗)
実食の表現が上手いので読んでいて雰囲気がそのまま伝わってきます(^^)
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
それだけの理由で定年までに1度は勤務したい(笑)
2020/03/17 URL 編集
ノブ
当方のドライカレーのイメージはこれです(笑)
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
ナブー
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
sarukitikun
2020/03/17 URL 編集
たろはな
ここは何度か行って色々試したくなりますね
2020/03/17 URL 編集
おん蔵
2020/03/17 URL 編集
浜雪
店内の雰囲気だけでなく、懐かしい感じがする紙ナプキンの折り方や自家製(というのかなぁ⁈)のおしぼりにも趣がありますね。
ドライカレーはまったく縁のないメニューなのですが、写真を拝見したら食べてみたくなりました。
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集
metabolisan
2020/03/17 URL 編集