９１杯目　オーモリラーメン　２０１７年最後のラーメンは地方の名店でねぎチャーシューメン１０５０円

2018/01/31

新潟県

さて、１月も今日でおしまい。ついさっき２０１８年になったと思ったらもう１/１２が終了って早いね。
そんな本日は２０１７年最後のラーメン記事を。結局今年は９１杯でした。

この日は、実家への帰省の途中。
ちょいと寄り道をして

北新井駅。いったい何処！？初めてきた駅(笑)

乗り鉄のひとだと分かるんでしょうけどえちごトキめき鉄道の駅で新潟県の直江津駅と長野駅(※)を結び直江津寄りにある駅。昔は「新井市」って言ったとこみたい。全く馴染みないけど。※妙高高原駅でしなの鉄道北しなの線に乗り換えてね。
それでは何故来たかと言うと、

オーモリラーメン
つーか、広大な駐車場が車でいっぱいじゃん。こんなにラーメン食べに来るの！？因みにこの右にも左にも駐車場が。

ひとが溢れてる。

てか、こちらのお店、雪国らしく入口が二重ドアになっててその二重ドアの間や店内にも待ち人が。名前を書いて待ってんだけどいったい何十人待ってんだ！？それもお孫さん連れの家族３代や下手すると家族４代で来てるんで１組が５、６人とか。この日一番多かったのがグループで１３人って。ここラーメン屋ですからっ(笑)

それでも３０分ほどで

２階の座敷へ。
郊外型のファミレス並の広さを持つ店内、それが２階建て。なので回転は早い。

それにしてもこの日は大晦日。店員さんが少ないのかバッシングが間に合ってない。あ、バッシングって「bashing」じゃなくて「bussing」、業界用語ね(笑)

ま、我々は帰省するだけだから慌てる必要もなし。のんびりメニューでも眺めてオーダー決めましょ。て、どうせチャーシューメンでしょって！？さ、どうでしょ(笑)

ん！？

細麺もあんだ。でも、

ねぎチャーシュー麺

悩む時間があったのでネギトッピングしちゃった。

このラーメン、新潟県の上越地方で長くから親しまれている豚骨醤油ラーメン。豚骨醤油ラーメンと言っても上越豚ガラらーめんとして新潟５大ラーメンの次、６大ラーメン入りを目指しているんだとか。その元祖が創業昭和２６年のここ、オーモリラーメン。オーモリラーメン自体はここ新井店を残すのみとなりましたが、その味は周辺の多くのお店に引き継がれてる。

因みにデフォのラーメンはこんな感じ、

カミサンのやつ。

あ、新潟５大ラーメンが東京で言われ始めた頃、新潟にいる弟とかに聞いても「何大ラーメンとか、そんな言い方聞いたことない。こっちじゃ誰も言ってないよ」と。で、調べてみたら「「新潟５大ラーメン」とは、石神秀幸氏が定義した「新潟４大ラーメン」に三条カレーラーメンを加えたものです。」だとか(笑)

20171231_124420_R とんこつどストレートの動物性旨味の強いスープ。でも後味がいい。どんどん呑めちゃう

とんこつどストレートの動物性旨味の強いスープ。でも後味がいい。どんどん呑めちゃう。
写真だとちょっと濁った感じが強く写ってるけど、実際にはいわゆる博多豚骨ラーメンの白濁感はなく、先日福島で食べた丸信ラーメンの透明な豚骨スープみたい。そこに豚の旨さと脂が煮出されて凝縮されてる。

でもスープ口にした後に家系ラーメンでありがちな口がペトペトする脂感が全くない。初めて口にするタイプのスープ。先日、博多で食べた長浜ラーメンのスープも東京じゃ見ないタイプ。やっぱり現地で食べなきゃだめだね。